自転車のタイヤチューブ交換

自転車のタイヤチューブ交換
はじめに
自転車を楽しむためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。空気を入れても入れても、1週間も持たずに抜けてしまうとか、パンク修理を多数しているチューブなどは交換したほうが賢明かもしれません。タイヤチューブの交換は多くの人が「専門的な知識がないと難しいのでは?」と思いがちですが、実は誰でもできる作業なのです。本記事では、あなたの自転車ライフを快適にするための、タイヤチューブ交換の手順を分かりやすくご紹介します。道具さえ揃えれば、あなたもプロのようにサクッとタイヤを交換できるようになりますよ!
必要な工具
- 自転車用タイヤレバー
- 250mm モンキー(適切なサイズのメガネレンチなおよし)
- 10mm スパナ
必要な部品
- 新しチューブ
手順1 タイヤを外す
前輪編
- ブレーキのワイヤーを止めているナットを緩めます
緩めるとブレーキが開いてタイヤを外しやすくなります
- ハブのボルトを緩めます
- タイヤが外れました
前輪は簡単です
後輪編
- ドラムブレーキのワイヤーを止めているナットを緩めてワイヤーを外します
- ドラムブレーキ本体と自転車のフレームを切り離します
ボルトで金物と止まっているので、そこのボルトを緩めてばらばらにします
- 左右のハブのナットを緩めて外します
- ハブボルトの前後の張り具合を調節する金具のナットを緩めてチェーンが緩めてチェーンをスプロケから外します
- 反対側も同様に緩めます
- 外れました
手順2 チューブ交換
- バルブをばらして空気を抜く
- バルブの根元を止めている10mmのナットを外します
- バルブをタイヤの中に押しこみます(後でも大丈夫)
- タイヤレバーを使ってタイヤをリムから外していきます
外れたらタイヤレバーはそのままスポークで固定します
- 2本目を少し離れたところに差し込み、タイヤを外します
大概2本で外れますが、外れないようなら2本目も固定して
3本目も同じ要領で外します
- 外れたところに手を入れて少しずつリムから外していきます
- 片側すべてがリムから外れたら、中のチューブを引っ張りだします
- 古いチューブを取り出したら新しいチューブをタイヤの中に入れていきます
- パンクしているときなどはこの時にタイヤの中をを確認して何か刺さっていないかなどを見たほうがいいです
- チューブを入れる時は、バルブを先にリムの穴に入れてから残りの部分を入れていきます
- チューブを入れ終わったら、タイヤをリムにはめていきます
- バルブのところから入れていくと入れやすいと思います
- バルブを中に押し込みタイヤをリムに入れ込みます
- バルブから左右に少しずつリムにはめていきます
- 最後は手で力いっぱいひねるようにするとリムに納まると思いますが、収まらないときはタイヤレバーを使ってこじって入れてください
- タイヤがリムに納まったらバルブを組んでをある程度固定します
手順3 タイヤに空気を入れる
- 一度タイヤに空気をある程度まで仮に入れます
- いったん入れたら空気抜いてください
- チューブが中でよじれたりしてるかもなので、ここでタイヤを手などでたたいてチューブとタイヤをなじませてください
(中が見えないので本当はどうなってるかわかりませんが) - なじませ終わったら空気を本チャンで入れてください
手順4 車輪を取り付ける
前輪編
- 車輪をフォークに取り付けます
- ブレーキを手でリム側に押し縮めながら、ワイヤーを固定している、ナットを絞めます
- ブレーキワイヤーの張りを調節するネジで最後の調節をして完成です
後輪編
- チェーンをハブボルトに掛けてフレームに収めます
- フレームにはめたらナットである程度締め付けます
(チェーンの張りの調整をするので、がたがたしない程度)
- チェーン側から調節していきます
- ペダルを回して緩すぎないで、張りすぎないところ
張りすぎると、ペダルを回す時に抵抗が出る、
緩すぎるとチェーンが外れやすくなる
- 反対側もフレームと真直ぐかどうか目で見ながら、気になる人はレーザーや糸を使ってまっすぐ具合を調節してください
- 調節し終わったら、両側のナットを絞めて固定します
- ドラムブレーキを元に戻して、ワイヤーを固定します
この時も手でレバーを押してやってある程度のところで固定します - 最後にワイヤーの張り具合を調節するネジで張り具合を調節してやります
- スタンドやら何やらを取り付けたら完成です
さいごに
おそらくですが、だれしも人生で一番最初に出会うマシーンが自転車だと思います。
売られている自転車はハブボルトとハブを絞めているボルトが締めすぎだったり、ブレーキの調節がいい加減だったりと、
買ってから自分で調節しないと最大限の性能を発揮できていないことが多々あります、多くの人はそのまま乗ってしまってることが多いと思いますが。
ちょっといじってやると、今までの重たさが嘘のように軽くなったりするので、ブレーキだったり、ハンドル周りだったりペダルの周り、ハブの周り可動部の締め付けトルクの管理をしっかりすると別物に生まれ変わりますよ。
チューブ交換とはちょっとずれましたが、一番手軽で簡単な機械の部類に入ると思いますのでぜひ皆さん油くれるだけじゃなくいろいろなところ手入れしてみてくださいね
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