iPhone 6S バッテリー交換

iPhone6s バッテリー交換

はじめに

 もう古い機種ですが、妻が頑張って使っていて、iPhone13に変えたので6Sは子供用にということでだいぶ弱っていたバッテリーを交換することににしました。まだまだこの古いiPhoneにも頑張ってもらいましょう。

必要になる工具、材料

  • 交換用バッテリー
  • バッテリー固定用両面テープ
  • 交換用シール(画面と本体を接着する防水用のシール)
  • 星型 0.8mmドライバー
  • + 1.5mmドライバー(PH000)
  • プラスチックピック(ギターピック)
  • 吸盤(画面を引っ張るよう)
  • ヒートガン(ドライヤーでも可)

交換に必要な工具はセットで売ってたりもします

iPhoneバッテリー交換工具

手順1 本体底面のねじを外す

底のネジ
そこのネジを緩める
  • 電源を落とします
  • 青マルの部分に星型 0.8mm のネジが入っていますのでそれを外します。

手順2 ヒートガンでシールを温める

ヒートガンで温める
  • オレンジの部分で本体と画面とがノリでくっついていますので、ヒートガンで温めて、ノリを柔らかくします。
  • ホームボタンのある側から外していきますのでを重点的に温めます
  • この時手で長く持っていられないくらい温めると画面を外す時にやりやすいです

手順3 スクリーンを外す

スクリーンを外す
  • 写真の様に吸盤付きの工具があると便利ですが、吸盤でスクリーンを引っ張るだけでもはがれてきます
  • 少し隙間があいたら、プラスチックのピックを差し込み横にスライドさせて、シールをはがしていきます。
  • この時にあまり深くまで差し込むと機種によっては画面と本体を繋ぐケーブルを切ってしまうこともあるので注意しましょう
  • 6Sの場合、ケーブルはホームボタンとは逆側にありますので、そこまで注意しなくても大丈夫です
スクリーンと本体の隙間にピックを入れる
  • 十分な隙間ができたら、ピックをもう一つ使って反対側もシールをはがしていきます
  • この時とがった場所ではなく、カーブの緩い部分を使って爪で深さを調節しながら少しづシールを切る要領で横にずらしていきます
  • 片側が終わったら反対側もはがしていきます
中身ご対面
  • 底面と横面シールが切れたらスクリーンを持ち上げます
    バッテリー交換だけならこのまま作業できますのでこのまま作業します

中身がほとんどバッテリーなのがわかります。マックブックとかも基盤はiphon同様ほんとに小さくてボディーのほとんどが、バッテリーです。

手順4 バッテリー本体を外します

コネクターカバー外す
  • バッテリーと基盤を繋いでいる端子のカバーを外します
    1.5㎜プラスドライバーを使います
  • 二本のネジで止まっていますが長さが違うので、どっちがどっちだか覚えておいてください。
    本体内側のネジが長いネジで外側は短いネジです
バッテリーのコネクタを外す
  • 先の細いプラスチックの棒でバッテリーの端子をこじり取ります
    こじり取るとかきましたが、結構すんなり外れます
バッテリー取り外し
  • このiPhoneは何度かバッテリーを変えていますので、単に両面テープでバッテリーを固定しているので金属の先が丸いへらでこじって外しました
    初めて交換するときなどは、引っ張るとはがれる粘着テープでついているので、ピンセットなどでくるくる巻き取りながらはがします

手順5 バッテリの装着

  • 新しいバッテリーの裏に固定用の両面テープを張ります
    今回も子供用でできるだけ簡単に修理したいのでこのやり方ですが、
    きちんと修理したい方は専用の固定用両面粘着シールの使用をお勧めします
バッテリー端子取り付け
バッテリー端子
  • バッテリーをケースに収めたら、端子をはめます押し込み式なので指で押せば簡単にはまります

注 端子同士がずれているとなかなかはまらないので、バッテリーを固定するときに端子の位置も注意して固定してください

起動チェック
  • 端子を繋いだら、電源が入るか確認します
    問題なく電源はいりました
端子カバーをつける
  • 端子のカバーを取り付けます

注 ねじの長さに注意してください

手順6 防水シールを張る

  • 防水シールを張るという作業もあるのですが、スクリーンを本体から外さないといけないのと、子供用でそこまできちんと直さなくてもいいかな、というのもあり今回は省きます
    シールも買ってないので

手順7 スクリーンを戻す

 

スクリーン爪
  • スクリーン上部に本体ケースに引っ掛ける爪がついていますので、まずこの詰めを本体にはめて、スクリーンをケースに押し込みます
底部のネジ回す
  • スクリーンを本体にはめたら、星形の0.8mmのネジを本体下面にはめたら完成です

最後に

 バッテリー交換を終えた今、子供のiPhone6Sは元気いっぱいに復活しました!古いバッテリーの時はまるで、まさに”エネルギー切れって感じですぐにお昼の下必要でしたが、新しいバッテリーはエナジードリンクを10本ぐらい飲んだくらいにすたみなながもちになります。
 ものを大事に長く使うことで、地球にも優しく、自分の財布にも優しいですね。これからも、少し古いですが子供には大事なiPhoneと共に素晴らしいデジタルライフを楽しんでもらいたいです。

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