ホンダ インサイトのハンドル(ステアリング)を取り外す方法|注意点と手順

ホンダ インサイトのハンドル(ステアリング)を取り外す方法|注意点と手順
この記事でできること
- ホンダ インサイトのハンドル(ステアリング)を安全に取り外せます
- 必要な工具と作業手順が分かります
- エアバッグ作業時の注意点を理解できます
※ 本記事は自己責任での作業を前提とします。
はじめに
「お前との付き合いも、ここまでだ……」
運転席に座り、私はそっとハンドルを撫でた。 雨の日も風の日も、私の手のひらから伝わる震えを受け止めてくれた純正ハンドル。しかし、今の私にはわかる。このボテッとしたウレタンの質感、そしてどこか「お父さんのセダン」感が漂うその姿は、私の熱いドライブ魂とはもはや共鳴しない。
私は静かに、バッテリーのマイナス端子を外した。 これから始まるのは、現代の自動車における「心臓手術」だ。
相手は、いざという時に顔面を救ってくれる守護神、またの名を**「いつ爆発するかわからない白い袋(エアバッグ)」**。 トルクスレンチを握る手は、冬の寒さのせいか、それとも1ミリのミスで炸裂する衝撃への恐怖か、わずかに震えている。
「カチッ……」
サイドのボルトが外れた瞬間、私は愛車の「顔」を剥ぎ取った。 剥き出しになる配線の束。そして、中央に鎮座する巨大なセンターナット。 そこを緩め、力を込めて——その瞬間、ハンドルは私に最後の抵抗を見せる。 「抜けない。……硬い。……いや、抜けない!」
顔面にハンドルが直撃するリスクを冒し、ついにその「円」が外れた時、私は気づく。 ハンドルを失った愛車は、まるで表情を失った彫刻のように、どこか寂しげで、それでいて新しい「魂(社外ステアリング)」を待っているようだった。
となんとなく面白くストーリ仕立てで書いてみましたが、ハンドルの取り外し方です。
必要な道具
- ソケットレンチ 14mm
- トルクスレンチ T30
- マイナスドライバー
- マーカー
- 10mm レンチ
手順1: バッテリーのマイナス端子を外す

- ボンネットを開る
- マイナス端子を外す

- カギを回して回路内に残っている電圧をなくす
OR
10-15分放置する
手順2: エアバックの配線を外す

- ハンドルを180度回して上下反対にする
- 黄マルのカバーを外す

- エアバックの配線コネクターを外す
- ホーンの配線コネクターを外す

- 黒い部分をもって両端を引っ張ると外れます
手順3: エアバックユニットを外す

- ハンドル両サイドに穴が開いているのでその中のボルトをトルクスレンチ(T30)で外す

- 配線に注意しながら、エアバックユニットを取り外します
- 取り外したユニットは表面が上向きになるようにおいておきます
(万が一破裂したときの安全のため)
手順4: センターナットを緩める

- ハンドル真ん中に鎮座しているナットを14のソケットで
- ハンドルを外す前にハンドルをまっすぐの位置に戻して多く

- ハンドルについている操作ボタンの配線のコネクターを外します
手順5: ハンドルを手前に引き抜く

- ハンドルを後ろから色々なところを手ではたいて引き抜きます
この時に力任せに手前に引っ張ると、顔に当たって大変痛い思いをするので注意してください
ボルトを完全に取り外さずに少しかけておくのも、いいかもしれません

- 外れました
なんていうのでしょうか、スパイラルケーブル?舵角センサー?
自転車で言うジャイロシステム的な部分は回さないようにする。
回してしまっても右方向に止まるまで回して3回戻せが良いと表記はありますが、
さいごに
こうして、私の愛車は「自分だけの一台」へと生まれ変わる準備ができました。 慣れ親しんだ純正ハンドルを外すのは少し勇気がいりますが、その先にあるのは、指先から伝わる路面の情報と、運転席に座るたびにニヤけてしまう最高のビジュアルです。
もちろん、エアバッグの取り扱いやセンター出しなど、一歩間違えれば危険と隣り合わせの作業ではあります。もし自分の手に負えないと感じたら、そこはプロの整備士という「助っ人」に頼るのも、立派な車愛の形です。
さあ、あなたも「理想の操作感」を手に入れる旅に出かけてみませんか? ただし、鼻の骨を折らないようにだけ、くれぐれもご注意を!
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