DODGE RUM VAN 1500 ヘッドライト磨き

DODGE RUM VAN 1500 ヘッドライト磨き
はじめに
さあ、今年もやってきました!愛車の健康診断、車検の季節です!」
今回もというかいつも、何かしらのトラブルを抱えていますが、走るのには問題はないし普段から大事に乗ってるつもりですし…(洗車はたまにサボりますが大丈夫だろうと、いう謎の楽観思考は今回には通用しません。去年の車検で「光量が足りないですね」ということで車検場で市販のヘッドライト磨きで、応急処置で車検を通しているので、今回も光量不足になるのは確実なので車検場に行く前に、対策していこうと思います。
選択肢は二つ、
- 修理工場に依頼して、ヘッドライトを交換してもらう(家にある諭吉さんと澁澤さんの部落が一部落くらい消滅しそう)。
- 部品を新品で調達して自分で取り替える(DIY魂の炎が点る)
- 自分でヘッドライトのくすみを落として、光量を取り戻す(DIY魂が業火のごとく燃え上がる予感!)。
貧乏性の私にとって、修理費用はできるだけ抑えたいところ。それに、もし自分でヘッドライトの黄ばみが落とせるなら、達成感もあるじゃないですか!
というわけで、今回は、車検NG間違いなしの愛車のヘッドライトのくすみ黄ばみを、DIYでどこまで綺麗にできるのか、をリポートです。
「うちの車のヘッドライトも、最近ちょっと黄色い気がする…」と感じているそこのあなた!もしかしたら、あなたも同じ悩みを抱えているかもしれません。ぜひ、この記事を読んで、DIYでのヘッドライト磨きに挑戦してみませんか?意外と、簡単に”クリアー”(笑)できるかもしれませんよ!
必要な道具
- 耐水サンドペーパー
1000番、1200番、1500番 - 耐久性向上型水性アクリル塗料スプレー クリアー
- マスキングテープ
手順1 ヘッドライトの取り外しと養生
- ヘッドライトを取り外します
RUM VANは簡単にヘッドライト取り外せるので外してますが、他の車はマスキングテープとマスカーでボディーの養生して作業してもいいかもしれません - 開口部をマスキングテープで養生します
レンズ部分を磨いていくのですが、その時に削りかす混じりの水がヘッドライト内部に入るのを防ぐため
手順2 ヘッドライトを磨く
- 耐水ペーパー目の荒い方から#1000から
水をつけてヘッドライトのレンズ面を磨いていきます - #1000→#1200→#1500の順です
- 磨き終わったら、水気をとる
どれくらい磨くの?と思うかもしれませんが、#1000で黄ばみが取れるまで、相手がポリカーボネートなのでミルミルとれていきます
どの番手でも既にサンドペーパーの粒子がかなり細かいので目で見てどうのこうのというのはわからないので、満遍なく前のばんての傷がなくなったかな〜と思えるとこ(かなり性格に依存します)まで磨いてください
手順3 クリアー塗装
- クリアースプレーで塗装していきます
2〜3度塗りで仕上げなので、一度に厚く塗るのはご法度です
2液ウレタンクリアーを使いたいとこですが、ヘッドライトというかなりの小さい面積なので、2液型のウレタンクリアースプレーは一度混ぜてしまうと保存できないので勿体無いということと、油性のものは、どうやら溶剤がポリカを侵してひび割れさせてしまうということらしいので、今回は耐久性を強化させた水性アクリル塗料を使ってます。耐久性はどうなの???って思ってます3年くらい持ってくれたら満足でウレタンでやってもどのみち数年でまたくすみ出してくるので。
- ビフォーアフター
左が磨き塗装後、右は外したままの状態
写真以上に実物は違いがわかります - 車に付けたら完了です
でも、ワゴンRとかはもっと黄色くても車検受かってたのになーーーーとも思う
さいごに
悪戦苦闘しながらも(大して悪戦も苦闘もしませんかなり簡単です)、ついに、DIYでのヘッドライト磨きが完了しました!
最初は「本当にこんなくすみが落ちるのか?」と半信半疑でしたが、磨き終えたヘッドライトは、まるで新品のようにクリアな輝きを取り戻しました!あの時、まるでゾンビの目のようだった愛車のヘッドライトが、今ではキラキラと輝いています。感動!
そして、ドキドキの車検の結果は…
見事、光量基準値をクリア!無事に車検に通ることができましたー!!
やったー!DIYで車検突破です!あの時、修理工場に頼んでいたら、一体いくらかかっていたことでしょう…。(頼む気はさらさらありませんが)自分でやって本当に良かった!達成感もハンパないです!
今回のDIYヘッドライト磨きを通して学んだことは、
「諦めなければ、意外となんとかなる!」
ということ。もちろん、作業中は「本当に綺麗になるのか?」と不安になることもありましたが、根気強く磨き続けた結果、想像以上の効果を得ることができました。
もし、この記事を読んで「うちの車のヘッドライトも黄ばんできてるんだよな…」と感じている方がいたら、ぜひDIYに挑戦してみてください!
カー用品店に行けば、様々なヘッドライトクリーナーが手に入りますが、コストも成果もサンドペーパーに勝る商品はありません。
意外と簡単に黄ばみを落とすことができます。何より、自分で愛車を綺麗にできた時の喜びは格別ですよ!
今回の成功体験を活かして、これからも愛車のメンテナンスはできる限り自分で行っていこうと思います(もちろん、無理のない範囲で!)。
それでは、皆さんも黄ばんだヘッドライトとはおさらばして、明るい視界で安全なドライブを楽しんでくださいね!
P.S. 今回、ヘッドライトを磨いてみて、改めて「見た目って大事だな」と思いました(笑)。車検に通ったのはもちろんですが、愛車がピカピカになったことで、なんだか気分も上がりました!皆さんも、愛車の見た目にも気を遣って、より楽しいカーライフを送ってくださいね!
今回のDIYヘッドライト磨き、いかがでしたでしょうか?もしこの記事を読んで、実際にヘッドライト磨きに挑戦してみた方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント欄で結果を教えてください!「こんなに綺麗になったよ!」という喜びの声や、「ちょっと失敗しちゃった…」なんて体験談も大歓迎です。
また、「こんな裏技を知ってるよ!」とか、「もっと簡単な磨き方があるよ!」といったDIYのノウハウをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント欄でシェアしてくださいませんか?皆さんの知識や経験を共有することで、さらに多くの人がDIYに挑戦しやすくなると思います。
このブログが、皆さんの愛車をピカピカにするための一助となれば幸いです。コメント欄での活発な情報交換、楽しみにしています!