【枠外し不要】プロに頼まない!ズボラでもできた簡単な襖張りかえDIY

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はじめに

「どうせうちの襖なんて、もうボロボロだから張り替えるしかないけど、業者に頼むとお金かかるし、かといって自分でやるなんて絶対ムリ…」

そう思って、襖のシミや破れを見て見ぬふりしている、そこのあなた! 昔の私と全く同じです(笑)。 襖の張りかえなんて、職人技が必要な「選ばれし者のDIY」だと思っていました。

でも、安心してください。道具とちょっとしたコツさえ知っていれば、実は「大人の塗り絵」くらい気軽にできちゃうのが襖の張りかえなんです。

朗報です!

この記事でご紹介するのは、あの面倒でドキドキする「枠外し」をスキップできる、魔法のような方法です。古い襖紙の上にそのまま新しい紙を貼る(上貼り)ので、不器用で、しかもすぐに飽きる私が、無事に我が家の襖を生まれ変わらせた(しかも想像以上の仕上がり!)全工程を、正直にお伝えします。

「襖の張りかえ」は、もう「難しそう」という呪文に縛られる必要はありません。

さあ、この扉を開けて、あなたも「#やればできた」の世界へ飛び込みましょう! 終わった後の爽快感は、大掃除の後のビールくらい格別ですよ!
今回は、ふすまの枠(額)を外さづに古いふすま紙の上に新

必要な道具

  • スポンジ
  • 内装バール
  • へら
  • 壁紙張るときのエア抜きブラシ
  • カーターナイフ
  • プラスターするときのおおきなヘラ

必要な材料

  • ふすま紙
  • 新しいふすま引手(うまく取れればそのまま使える)

手順1:引き手を外す

  • 内装バール、へら等を襖と引手の間に入れてこじって、引手を浮かせます
  • 釘が浮いてきたら、ラジオペンチやミニバールを使って釘を抜きます
    専用の工具もあるのでそちらを使うとやりやすいと思います

こんな専門工具もあります

手順2:ふすま表面を掃除する

  • 刷毛、タオルなどを使ってふすま表面の埃ゴミなどを取り除きます

手順3:襖の枠にマスキングテープを貼る

  • 襖紙にノリがついていてその糊が枠につかないように保護します

養生テープやガムテープだと粘着力が強くて枠の塗装が剥げたり、はがした時に襖紙についてしまったりすると、襖紙を破いてしまったりするので、マスキングテープをお勧めします

手順4:襖紙をハサミで大まかな大きさに切る

  • 襖の枠のサイズで折り目をつけていきます
  • 折り目に沿ってハサミで切ります

手順5:襖紙の裏スポンジで水を塗る

  • 襖ごとひっくり返します
  • ひっくり返した襖紙の裏側(ノリがついている)にまんべんなく水を塗っていきます
  • 水を塗っていったら、ペタペタしてくるのを手で確認すると良いかもしれません

手順6:襖紙を襖に貼る

  • 襖本体を、襖紙の上に置く
  • ひっくり返したら、空気抜きの刷毛で空気を抜いて襖と襖紙を密着させます

真ん中から放射状に空気を押し出すようにするとよいです

手順7:余分な襖紙をカットする

  • 四隅に切り込みを入れる
    ふすまのコーナを出して、コーナーから外側に向かって切ります
  • へらや爪等を使って枠と襖本体の間に襖紙をきめこんでいきます
    襖紙の端を持ち上げるようにして押し込むようにして端が立ち上がるようにします
  • 大き目のへらや金属製定規などを使ってカーターで淵と枠に沿って切っていきます
    この時カッターの刃は押さえつけたまま定規を動かすときれいに切れます

手順8:引き手を付ける

  • 引手の窪みの紙を切って引手を上下を確認して押し込んで釘で止めます
    周りがなんだかよぼよぼして見えますが、水分で紙が伸びているためです乾燥するとピンとなるので心配無用です
  • 左張り替える前、右張り替えた後
    シミや黄ばみもなくなって奇麗なふすまになりました

さいごに

いかがでしたでしょうか?

「ふすまの張りかえ」と聞くと、まるで家を建て直すかのような大仕事に聞こえがちですが、実際にやってみると、想像していたよりもずっと気軽にできるDIYだったのではないでしょうか? 特に「枠を外さない」というズル技(いえ、時短テクニックです!)を使えば、心のハードルもグンと下がったはずです。

最初は「私にできるかな…」と不安だった方も、この記事の手順通りに進めれば、きっと「あれ?意外と簡単かも?」と感じていただけたことでしょう。シミや黄ばみで諦めていた襖が、まるでホテルのエントランスのように(言い過ぎ?でも、それくらい気持ちいいですよね!)ピカピカに生まれ変わる瞬間は、まさに感動ものです。

もし途中で「あれ?なんかシワが…」「ここ、ちょっとズレた?」なんて思っても大丈夫!襖紙は乾くとピンと張りますし、多少のズレはご愛嬌。それがDIYの醍醐味であり、「自分でやったんだ!」という愛着に繋がります。

この経験は、きっとあなたのDIY魂に火をつけ、次なるチャレンジへの自信になるはずです。 さあ、あなたもぜひ、この「簡単ふすま張りかえ術」で、お部屋の雰囲気をガラッと変えてみませんか?

DIYの輪を広げよう!あなたの経験が誰かの役に立つ!

今回のプロジェクトは、いかがでしたでしょうか?
この記事を参考に、無事に作業を終えられた方も、もしかしたら新たな発見があった方もいるかもしれません。

DIYの醍醐味は、自分で手を動かすことで理解が深まり、より一層愛着が湧くこと。そして、その経験を共有することで、同じようにDIYを愛する仲間たちの役に立てることです。

もしあなたが今回の作業で何か新しい発見をしたり、オリジナルの裏技を編み出したりしたら、ぜひ教えてください!あなたの経験や知識が、他のDIYerさんたちにとって、かけがえのない情報になるはずです。

「こんな工具を使ったらもっと楽だった!」「この手順でやったらスムーズに進んだ!」など、どんな小さなことでも構いません。あなたのDIY体験を、写真や動画と一緒に、コメントやHOW TO でシェアしてください。

また、身の回りのことならなんでも情報をお待ちしています!「こんな施工方法があるよ!」「こんな方法だと簡単だよ!」などなど、あなたの経験や知識を、ぜひ共有してください

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