車検を受ける(継続検査)
はじめに、車検を受けるっ前に車両の点検をしておくことをお勧めします。車検を受けて検査に引っかかると指摘箇所の修理と再検査が必要で、時間とコストが余計にかかってしまいます。定期点検記録簿を基に点検整備をしておくことをお勧めします。いろいろなものがあるので、下記のリンクより好きなものをダウンロードして使ってください
必要な書類、工具、部品
- 点検記録簿
*あるほうがこのましいですが、無くても検査を受けれて車検にはパスできます。 - 継続検査申請書(専用3号様式)
- 重量税納付書 (第1号様式)
- 自動車検査表
- 車検証
- 自賠責保険証書
- 納税証明書
*原則として必要ありませんが、税金を支払ってからシステム反映までに時間がかあるため、システムで確認できない場合は証明書の提示が必要になります。
手順1 書類の準備
- お近くの自動車検査登録事務所で車検証と自賠責保険以外の書類は無料で手に入ります。またインターネット(下記)からもダウンロードが可能です。
継続検査用OCRシート(専用3号様式)
自動車重量税納付書(検査自動車)(第1号様式)
検査表については、バーコードで管理しているようなので、登録事務所で入手してください - 自賠責保険に関しては、お近くの保険屋さんで加入もできるし、車検場(自動車検査登録事務所)でも加入することができます。
- また、継続車検の場合は書類も少ないので、事前に用意していなくても車検場で手に入るものばかりなので車検証だけ持っていけばたいていの場合は検査は受けられます。
- 下記のサイトではOCR申請書も作れますので参考にしてみてください。
自動車検査登録総合ポータルサイト
手順2 車検を受ける日を予約を入れる
- 独立行政法人自動車技術総合機構のホームページよりアカウントを登録し車検を受ける日を予約する。
登録にはE-メールアドレスがあればで登録できます。
上記リンクから予約、アカウント登録できます。 - 予約には、あらかじめお近くの車検場を調べておくことをお勧めします。
手順3 検査を受ける
- 検査の受付 検査場についたら、自動車重量税、検査手数料、等の納付を済ませ受付に用意した書類を提出して、受付を済ませます。係りの方が書類をチェックして、なおすとこ、足りないとこがあれば教えてくれます。
- 検査コースに並んで検査を受けます。慣れないうちは、大変かもしれませんが、検査員の方が結構優しく丁寧に教えてくれるので初めてでもい大丈夫ですよ。
- 大体写真のような感じになってますが、排ガス検査が一番初めになるところもあります。
- 検査官の方が教えてくれるのと、前方に指示が出ますのでその通りにやっていただければ大概はうまくいきます。
- スピードメーターでアナログのメーターの方は、40kmで止めるのが難しいかもしれません、コツとしては40kmではなく40km手前でボタンを押したり、パッシングをすれば大概は大丈夫です。
- もし検査に落ちてしまっても、15日間、3回まで入場できますので受付で限定自動車検査証を発行してもらってください。
手順4 新しい車検証を発行してもらう
- 検査コースですべての項目をパスすると、最後の総合検査室で合格のはんこがもらえます。そのほかの書類と一緒に交付の窓口に書類をもっていくと、新しい車検証がもらえます。
手順5 新しい車検シールを張る
- 受付でもらった車検シールをフロントガラスの運転席上側車両センターから遠い位置に貼り付けます。
- 貼り付け方は、国土交通省のyoutube動画を参考にしてみてください。
最後に
車検を受けていてよく引っかかるの検査の中の一つに、光軸と光量がありますが。ヘッドライトが樹脂の車などだと、どうしてもレンズが曇ってきたりして光量が少なくなってきたり、ライトの向いている方向もずれてきたりするので、車検場に入る前に車検場の近所に必ずある民間が運営している、検査してくれる工場がありますのでそこで光軸の修正と、光量を計ってもらってください。光軸は検査に受かるように調整してもらえますし、光量が足りないときは、簡易的ではありますがヘッドライトを磨いてくれたり、応急処置をしてくれるのでそれで何度も車検を通すことができています。
皆さんも、自分で車検を通すというときはぜひ利用してみてください。もちろんほかの検査もしてくれますよ。(もちろん有料です)