ダッジ ラム バン 1500 デフオイル交換
はじめに
DODGE RAM VAN 1500 デフオイル交換
今回は、デフオイルの交換をしていきたいと思います。
特に何かトラブルがあったわけではないのですが、100000㏕にそろそろ達するのと、前の持ち主がどんな乗り方していたのかわからないとい、その他もろもろただたんにやりたいとかいろいろな理由はありますが、やって悪いことはないので交換していきます。
ものの本や、ネットでは30000mil又は24か月ごととか書いてありますが、そんなに頻繁にこうかんするの?!って感じですよね。
必要な工具、材料
- 13㎜ボックスレンチ
- 液体ガスケット(シールパッキン)
- ギアオイル
- ウエス
- 廃オイル処理剤
- オイラー
手順1 フィラーキャップを外す
- フィラーキャップはゴム製の栓でできていて手で外せます固い場合はマイナスドライバーなどを使って破損しないように外してwください
一般的にはドレインボルトとフィラーボルトのボルトがついていて、オイルをドレインボルトから抜いてフィラーボルトから入れるもですが、先にドレインボルトを緩めて抜いてしまって、フィラーボルトが緩まないなんてことになったら、車を動かすことができずに、とんでもないことになってしますので、必ずフィラーボルトを緩めてからドレインボルトを外すようにしましょう。
手順2 カバーのボルトを緩めてオイルを抜く
- 下側のボルトから緩めて、中に入っているオイルを抜きます
- この時にボルトは何本かかけておいてください。
オイルが一気にこぼれてきますので。 - 下のオイルを受ける皿やオイルを廃棄するときに使う吸収剤なんかを置いておきましょう
- オイルが抜けたらカバーを外します
- デフが見えてきました、機械好きにはたまらないね、かみ合ってるギアとか
手順3 古いパッキンシール材を取り除く
- 蓋カバーと本体との合わせ目についているシール材をカッターの刃などを使って取り除いていきます
前回は黒いシールを使ってその前は赤いシール材を使っていたことがわかりま。ということは今ま2回は交換されてるってことか、30000milごとの交換で今回も計算があいますね
- 同様に本体側もできる限りきれいに古いシール材を取り除いていきます
手順4 デフ内部清掃
- デフの中の底面を指で触ってみるとこんな感じの、ペースト状になった何かがたまっています
- 手の届く範囲でウエスなどを使って掃除します。
- 掃除のときに、異物がないかも確認して金属片などがあれば、ギアのかけなどもチェックしてあるようであれば修理になります
手順5 カバーを戻す
- 液体ガスケットをボルト穴内側に途切れるとこがないように塗り付けます。この時にあまりケチらないようにしたほうが確実にシールできます。写真はちょっとケチってしまった感があります
- ボルト内側にする理由はボルト穴から漏れてしまうからです
- 塗り終わったらカバーとボルトを用意して元どおりにカバーをボルトで締め付けます
この時に先ほど塗った液体ガスケットをカバーでこすり取らないように注意してください
手順6 オイルを入れる
- オイルを注ぎ口から入れます
車体の下でオイルジョッキなどを使えれば楽ですが、使えないのでオイラーなどで注入していきます。オイルを圧送できるポンプなどがあればだいぶ楽だと思います。 - 注ぎぐ口からこぼれてくるくらい入れたら適量です
- こぼれるくらいまで入れたら初めに外したキャップをして完成です
さいごに
無事にデフオイルの交換が終わりました、これでまた快適で滑らかに走ることができるようになりました。
ドレンボルトなし、注ぎ口もグロメットとても合理的だなという印象。
必要最小限、カバーを外せばオイルも抜けるし中も掃除できるし、注ぎ口もゴム栓で用足しますからね。
さほど大変な作業ではないので、ぜひ皆さんもデフオイル交換やってみてください。
車の動きが滑らかになった気がしますよきっと。